|
|
---|---|
年を経るにつれ、大学時代を思い出す事はありますか。次から次と色々なことが起こり毎日の仕事に追われそれどころではないという方がほとんどではないでしょうか。私も入社1週間目の土曜日に残業となり帰宅したのが翌日曜日の朝7時ということから始まり、その後も会社を出るのが、毎日夜中の午前零時〜2時、休日は自宅で仕事という日々が何年間か続きました。子供とも顔を合わせることが少なかったせいか、朝出社するとき子供に今度はいつ来るのといわれたことは未だ覚えています。しかしながらこの5年程は仕事中心から家族中心へ自分なりに方向を変えているつもりです。その中で大学時代のクラブの先輩・後輩との会合にも顔を出すようになりました。仕事を離れた自分の「立ち位置」を見つけることは大事だと思いました。 さて、当支部を振り返ってみますと、「49年白門会」結成の第1回準備委員会は、平成11年4月27日(火)駿河台記念館に7名の準備委員が集まりました。卒業以来歩んできた道は違いましたが、ロックアウトで学年末試験がレポートになったこと、地下の床屋のことなど共通する話題があり、話には事欠きませんでした。準備会の最大目標は会員を増やすことでした。そのため10月のホームカミングデーを第1目標とし募集の結果、132名の会員が加入しました。翌年1月に東京近郊在住の2800名に同期会加入の案内状を発送、会員は230名に増えました。その後、平成12年7月2日(日)の第1回総会までに会員は253名となり、9月の学員会幹事会において、189番目の支部として正式に認められました。支部結成以来、ホームカミングデーや新年会、グルメの会、屋形船、お花見、映画鑑賞、買物散策等、仕事の仲間とは中々共有することの出来ない体験を得ました。それぞれの集まりでは初対面の方も多くいましたが、「同期」だということですぐに話は弾みました。同期会は同時代を経験していますので、お互い話題に事欠かず話しやすいと思います。 来年は卒業後35年、49年白門会も準備期間から数えて支部結成10年目を迎えます。 10周年に関することは、専用のホームページの立上げ、会報、葉書等今後も都度ご案内を差し上げます。ご家族そろってのご参加もご検討ください。 |