東京都写真美術館と納涼ビアパーティー

**東京都写真美術館「碧眼の浮世絵師が斬る明治」 ビゴー展見学の感想**

フランス人画家のジョルジュ・フェルディナン・ビゴー(Georges Ferdinand Bigot, 1860年4月7日 -- 1927年10月10日)
フランス人の画家から見た当時の日本の情景を風刺画的に表現した。中江兆民の仏学塾でフランス語を教えてもいて、1894年に士族の娘・佐野マスと結婚。現在の千代田区五番町に住んでいたそうです。
最近はだいぶ変わってきましたが、若い頃に見た海外の映画では富士山、鳥居、芸者が日本の代表的なものであり、出てくる日本人は眼鏡をかけ、出っ歯の人が多く外国人は日本人をこのように見ているのだなと思っていましたが、当時、日本の事を知らない外国の人達がこのビゴーの絵を見て典型的な日本人像を作り出したようです。
現在では、現実とは多少異なる日本文化を日本のアニメを通して海外の人達が見ている様に。

49年白門会
    柴田